古布と 刺し子 の相性

2015年に開始したSashi.Co。

おかげ様で年末を迎えることができそうです。まだまだ課題だらけの日々ですが、それでも刺し子糸や刺し子作品をご購入くださったお客様が沢山いらっしゃることは、私達の背中をしっかりと押してくれています。

大槌復興刺し子プロジェクトとのお仕事だったり、刺し子糸の草木染めだったりで、なかなか新作品を作ることができていませんでしたが、年末になってやっと数点新作品を紹介することができそうです。

 

古布と草木染めの刺し子糸の相性

 

古布とは文字通り、古い布を指します。長く使われてきた布は、とても素敵な独特の風合いを持っているのですが、同時に布としての強度という観点からみると、どうしても布本来の役割を果たせないこともあります。

 

その布の補強のために存在するのが刺し子なのです。

古布と刺し子の相性は、もう言うまでもありません。また、優しい自然な色合いの草木染め刺し子糸と、昔ながらの手法で染められた古布との相性は、素晴らしいものがあります。

 

Sashi.Coは、そんな「布の原点」ともいえる美しさに魅了されて、作品を作り続けています。

 

今回は、ベストを制作しました。

表地には藍染め&絣布地をベースにし、裏地には落ち着いた色合いの布地を使用しました。これがまたかっこいい。着る人は選んでしまうかもしれませんが、世界に一着しかない一点ものの作品です。

来年頭には、ウェブショップにて紹介できることを目標に!

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