草木染め刺し子糸について 2020年6月アップデート

いつも私共の草木染め刺し子糸をご愛用頂き、誠にありがとうございます。2020年の春を目安に、草木染め刺し子糸の色合いがマットな色合い(艶を抑えた色合い)に変更しております。2020年初旬以前の草木染めには輝くような艶があったのですが、諸事情と、また「古布に適した草木染め糸」という狙いもあり、微妙な色の変化を実施することにしました。既存の草木染め刺し子糸の在庫が終了し次第、2020年春以降に染めた糸に変更してまいりますので、以前の「艶がある」糸をご希望の場合は、一度お問い合わせ頂けますと幸いです。

草木染めににおいて、全く同じ色を作ることは不可能と言っても過言ではありません。しかしながら、お金を頂いている以上、「継続性と再現性」を無視して、「毎回色が違う。仕方がない。」と断言してしまうことは良くないことだと思っています。可能な限り計算をし、条件を一緒にし、それでも変化する条件を経験で補佐し、同様の色を作り上げる。今後も皆様の刺し子に彩りを加えられる糸を染め続けられたらと思っております。

草木染め刺し子糸 2020

色の番号も、染色において使う材料も、変更はしておりません。番号によっては微妙な色の違いがございますが、それも草木染めの良さとご理解頂けましたら幸いです。

これまで5年間近くご提供をさせて頂いてきた草木染め刺し子糸と、今回の艶を控えめにした刺し子糸の比較画像は、時間を見つけては更新していけたらと思っております。2020年6月の現段階では、(糸の番号にもよりますが)、艶のある以前の刺し子糸、また新しい艶を抑えめの刺し子糸の両方の在庫がございます。以下の草木染め刺し子糸をご購入頂く際に、ご希望があれば、その旨を備考欄に記載いただけますと幸いです。特に指定がない場合でまだ在庫がある場合は、商品ページにて紹介している写真に似た糸をお送り致します。

*新しい糸との写真の差し替えは、残った糸数を数えながら、順次行っていく所存です。ご理解の程、どうぞ宜しくお願い致します。


草木染め刺し子糸の番号と原材料と色について

  • #002 – 五倍子 – グレー
  • #003 – タンガラ – ベージュ
  • #004 – タンガラ – 灰色
  • #006 – ミロバラン – 灰色(少々緑色が入っています)
  • #008 – ラックダイ – 紫
  • #010 – ラックダイ – ピンク
  • #010D – ラックダイ – 濃いピンク
  • #011 – ラックダイ – 淡紫
  • #013 – 西洋茜 – ピンク
  • #014 – 西洋茜 – ピンク
  • #015 – 西洋茜 – ピンク
  • #020 – ログウッド – 青 *1
  • #022 – ヤマモモ – グレー
  • #024 – ヤマモモ – 黄色
  • #025 – ミロバラン – 黄色
  • #026 – ログウッド – 灰色*1
  • #027 – ログウッド – 紫*1
  • #028 – ログウッド – 青

*1: ログウッドでの染色は難易度が高く、仕上がりの色合いにおいて、多少の違いが出てしまう可能性も高い色です。できる限り沢山の写真を紹介致しますので、ご確認頂けましたら幸いです。

*2: 番号が飛んでしまっているのは、既に廃盤(あるいは再現不可と判断した)色が存在するためです。日々の染色の中で、番号を統一したものもございます(#019は#006に統一)。全く同じ材料を使っても、他の条件を変更することで全く違う色ができてきます。そんな一期一会も楽しんで頂けましたら幸いです。

 

 

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